会社で誰かに話して、「なるほど」と言われるネタを提供します。
もくじ
ボーイング、737MAXの納入を停止 墜落事故受け
今、ボーイングに注目が集まっています。
去年の10月と今月10日に、ボーイングの同型機が墜落したからです。
日本を始め、アメリカやイギリス等、各国が該当機の乗り入れを禁止しました。
ボーイングはヤバいのでしょうか。
いえ、あまりヤバくありません。
ヤバくない理由は下記の通り、2つです。
①ボーイングの経営的には全然問題ない
②とはいえみんな、使い続ける
ボーイングの経営的には全然問題ない
ボーイングは旅客機以外にも、軍用機や宇宙船を作っています。
旅客機とその他の売上比は、おおよそ半々です。
今回の旅客機トラブルが致命傷にはなりません。
そもそも、旅客機の歴史はトラブルと改善の繰り返しでもあります。
ボーイング機は2018年4月にも死亡事故がありました。
軽微なトラブルであれば、もっともっとあります。

上図はボーイングの5年間の株価推移です。
事故があっても、株価はそんなに落ちないんです。
それでもみんな、使い続ける
そして冷静に考えると、事故があっても、みんな使い続けるんですね。
少なくとも半年あれば、誰もがこのことを忘れてしまいます。
みんな自動車に事故のリスクがあると知っていますが、使い続けています。
普段は、事故というものの存在を忘れているですね。
今回のボーイングの同型機は世界に300機以上、運用されているそうです。
それらは今まで、問題なく飛行していたわけです。
みんな、自分の飛行機が落ちるとは思いませんよね。
ところで
墜落した旅客機の残骸って誰が処理するんでしょうか。
旅客機が墜落しても航空会社は傾かないですけど、やっぱり旅客機保険みたのがあるんでしょうか。
……その内、調べてみたいと思います。